会議・委員会事業計画

Business plan

地域交流推進会議

議長 互 賢一

 ニューノーマルといわれる時代になり私たちの生活環境は大きく変わりました。地域活動も同様に大きな変化のもと新型コロナウイルス蔓延一年目はどこをみても自粛ムード、二年目には自粛の中でも、今できることは何かを考えつつ試行錯誤の中での各社会活動の再開。そして三年目、ようやく昨年の年末あたりから感染者数も大幅に減少し、この二年間の経験を活かし積極的な運動ができるようになってきたと感じています。 

当会議体ではこの二年間で減少してしまった顔を合わせての交流を中心に、地域の活性化を目指した運動を行います。同時にSDGsを推進する団体として、青年会議所運動にご参加いただいた方と、目標を共有してゴールを目指す活動を行ってまいります。そして子どもに限らず居場所問題が深刻化するこの時代で、各々が参加や活躍のできる場所を設け、多世代交流を行い、前を向き未来へ歩むことのできる地域の創出を目指します。

また吉川・松伏地域にある各団体とも連携を取り切磋琢磨できる関係を繋いでいきたいと考えております。関係が深まることで、必ずこの地域が発展をしてゆくと確信をしております。各団体や個人の人々が、それぞれの場所から小さな花火を上げ続けることで、次の世代へ繋ぎ、やがて見たこともないような大きな花火を打ち上げてくれることを願い各事業に取り組んでまいります。

結びに、この地域に吉川青年会議所らしい人間味があふれる事業を展開する事で、地域を笑顔にして、その先に子どもから大人まで安心して暮らすことのできるまちを目指します。そして地域の方々へも吉川青年会議所の活動への積極的なご参加を呼びかけ、一年間活動を行ってまいります。

【事業計画】
・多世代交流事業
・他団体交流事業

ゆめ語り絆会議

議長 辻 健人

 新型コロナウイルスの流行後、私たちを取り巻く環境は大きく変化し、「新しい生活様式」という言葉も誕生しました。人との交流や地域行事の開催が制限されたり、オンラインを活用した働き方が促進されたりと、私たちはこれまでの当たり前が変わるという経験をしました。先行きの見えにくい、閉塞感さえある時代に私たちは生きています。そのような時代だからこそ、私たち青年会議所は地域課題と向き合い、社会変革を目指す団体として運動していくべきだと考えます。地域に向けた社会運動を行おうとする時に、まずは会員自身が前向きで、吉川青年会議所という団体としての強い団結力があることが必要です。当会議体は、会員同士が絆を強くし、家族の理解を深めることを目的とします。

「ゆめ」とは、その人が思い描く希望であり、明日への原動力です。

私たち吉川青年会議所は、行動理念の中に「次世代の人々の夢や希望を豊かにする」というものを位置付けています。地域社会の明日に繋がる「ゆめ」を育む団体です。それと同時に、会員が自分自身のことを信じて、自分の未来に向けてゆめを発信をする機会を持つことも大切だと考えます。会員同士が素直にゆめを語り合える場をつくり、お互いの考え方を尊重し、理解を深めることに繋げていきます。お互いのゆめや目標を知り、そのエネルギーを感じ合うことで、私たち吉川青年会議所会員は大きく成長できると確信しています。

また、吉川青年会議所という団体が継続的に成長していくためには、会員同士だけでなく、その家族との絆を深めていくことに大きな価値があると考えます。私たちが力強い運動発信をしていくためには、家族など身近なひとに自分たちの活動の意義を知ってもらい、応援してもらえる土壌をつくることが大切です。当会議体では、会員同士だけではなく、家族同士が交流できる場を積極的につくります。

吉川青年会議所は決して大きな団体ではありません。しかし、地域を良くしていきたいという熱い想いをもったメンバーばかりです。ゆめ語り絆会議では、会員や家族の絆を深め、大変なときにも笑顔を絶やさずに取り組んでいける、強くしなやかな組織づくりを行っていきます。会員が成長し、今後も地域の中で不可欠な存在として共に歩んでいけるように、当会議体は活動を展開してまいります。

【事業計画】
・「ゆめ」を語り合える事業
・家族交流事業

人材開発委員会

委員長 塩﨑 巧巳

 新型コロナウイルスの流行や大規模な自然災害など世の中全体がこれまでに経験したことのない課題に直面し、社会が大きく変化する中、人々の行動や意識も変化し、様々な価値観が溢れ、多様性を認め合う社会となってきています。さらに、人口減少や少子高齢化、都市部への人口集中により、地域の活性化が求められる今こそ、活気に溢れ自立的に発展する地域を構築する必要があります。このような時代において、コミュニティの構築や交流人口の拡大、人材育成に寄与するスポーツの力を活用しながら、会員各々が社会の変化に対応し、自身の知識や常識にとらわれず多角的な視点から物事を考え行動できる人材の育成を目指します。

 人生において20代、30代の期間は価値観や考え方が固まってくる年代とされていますが、これまでの様々な経験で培った価値観や経験に加え、吉川青年会議所での運動を通して、一人一人の視野や考え方を広げることが大切だと考えます。その結果、会員同士の考え方を尊重し、理解するだけでなく、それぞれが主体性を持って活動することに繋げます。そして、主体性を持った活動は一人一人の成長を促し、周りを巻き込み吉川青年会議所の成長となると考えています。

人材開発委員会では、スポーツを通じて、主体的に地域の発展について考え、活気溢れる地域を創造できる人材育成事業を行います。誰もが気軽に楽しむことのできるスポーツを取り入れ、実際に地域の方々と触れ合う機会を通じて、会員の主体性を引き出すと同時に、吉川青年会議所はどのような団体なのかを会員各々が改めて向き合い、地域のために活動する楽しさを原体験していただきます。

そして、青年会議所会員と世代を問わない地域の人々との交流を推進するこの活動が、多くの人々を巻き込み、活動への共感を生み、会員拡大と次世代へ繋がる人材の育成に寄与できるよう、取り組んで参ります。

【事業計画】
・地域の方々とのスポーツ交流事業
・会員の自己成長に関する事業